えっ、また?フルモデルチェンジ版・スバル新型レヴォーグが3回目&4万台超えの大量リコール!意図せず衝突被害軽減ブレーキが作動したり、電動パーキングブレーキが解除されない恐れアリ

今回の新型レヴォーグのリコールは2021年内で3回目

さてさて、スバルのフルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)の1車種・計18,517台に大量リコール。

スバルはこの2021年内に、新型レヴォーグを対象としたリコールを2度届け出しており、何れもブレーキ関連によるものとなります。

▽▼▽関連記事▽▼▽

そして今回の不具合内容としては、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)ユニットにおいて、電動パーキングブレーキ制御プログラムが不適切なため、電動パーキングブレーキが作動中に車両振動が入るとセンサが過敏に反応し、走行中と誤認識することがあるとのこと。

そのため、警告灯が点灯し電動パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生しておらず、不具合は既に23件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[レヴォーグ]
・4BA-VN5/VN5-002043 ~ VN5-020566/令和2年11月2日 ~ 令和3年3月12日/18,517台

改善措置としては、全車両、VDCユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。


意図せず、衝突被害軽減ブレーキが作動する恐れ有り

続いてもスバル新型レヴォーグの1車種・計24,049台に大量リコール。

不具合内容としては、運転支援装置において、衝突被害軽減ブレーキの制御プログラムが不適切なため、カーブ路での対向車や路外障害物に対しシステムが衝突対象として過敏に反応することがあるとのこと。

そのため、意図しないところで障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、衝突被害軽減ブレーキが作動するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

何と物損事故が2件も発生済み

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

なお今回の不具合により、物損事故が2件も発生しており、更に不具合は145件も発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[レヴォーグ]
・4BA-VN5/VN5-002043 ~ VN5-026095/令和2年11月2日 ~ 令和3年6月23日/24,049台

改善対策としては、全車両、運転支援装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

ボルボの主要モデルとなるV40シリーズにもリコール!エンストやエンジン始動不良、オイル漏れなど…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!